革の種類

レザークラフト

レザークラフトで使う革には、

牛・豚・サメ・蛇など生き物の種類はもちろん、

牛などは部位や年齢によって分けられたり、

多種多様な種類があります。

ここでは、大雑把ですが、

鞣し方の違いによる種類を説明します。

著者のような初心者にとっては、

この種別さえ把握してれば十分だと思います。

タンニン鞣し

植物タンニンで鞣し加工された革です。

ヌメ革やナチュラルレザーとも呼ばれます。

経年により色が変化します。

可塑性があるので水などによる立体加工ができる。

コバを磨いて仕上げることができる。

クロム鞣し

塩基系の鞣し剤で鞣された革です。

柔らかくて、コバを仕上げるのが難しい。

タンニンが天然素材なら、

こちらは科学的加工素材という超アバウトな認識でした。

今回この記事を書くにあたって調べてみたところ、

主に塩基性硫酸クロム塩というもので鞣されてるそうです。

コンビ鞣し

二種類以上の鞣し剤を使って鞣された革です。

使われている鞣し剤によって特徴が違ってきます。

以上、

鞣しの種類は大雑把ですが、

こんな感じです。

著者の場合、

カードケースの記事を見て貰えばわかると思いますが、

最初はタンニン鞣しの革を使ってます。

もともと色の変化が楽しめるヌメ革が好きで、

レザークラフトに興味を持ったのもありますが、

仕上げの過程が比較的簡単にできるので、

初心者が始めるのにタンニン鞣しが最適だった事に、

しばらくしてから理解する事ができました。

始めるにあたって、

ハギレなどを購入されるなら、

タンニン鞣しのナチュラルレザーをお勧めします。

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