愛犬の椎間板ヘルニア(3)

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入院中の愛犬メルの様子

この記事は、愛犬の椎間板ヘルニア(2)からの続きになります。
現在(2024年1月21日)は、まだ完全ではありませんが、
歩けるまでに回復しています。

前回でも記載しましたが、簡単な経緯を現在までで追加編集しました。

  • 12月18日 初期症状(過去にあった症状)が発生。
  • 12月22日 今までになかったくらいに酷い症状が発生
  • 12月23日 薬に効き目なく、抱き起こそうとした時に悲鳴。さらに悪化。
  • 12月24日 新しく痛み止めを処方してもらい併用するも効果なし。
  • 12月25日 レントゲン撮影と血液検査とMRI予約
  • 12月26日 追加レントゲン撮影
  • 12月27日 MRI検査の後、椎間板ヘルニア手術と入院
  • 12月29日 退院。
  • 1月3日   ご飯を食べないのでかかりつけの動物病院へ。点滴を受ける。
  • 1月4日   食欲に改善がなくまた通院、点滴。
  • 1月5日   改善が見られず、また通院、点滴。
  • 1月6日   あまり改善せず、また通院、点滴。
  • 1月11日  抜糸

愛犬の椎間板ヘルニア(2)では、12月26日までを書きましたが、
この頃は、日に日に状態が悪化して行ってたので、
早く病院に連れて行きたい、MRI検査を受診したいと思ってました。

12月27日午前 MRI検査

とにかくトイレの事が気になっていて、
このままの状態が長引けば、内臓に悪影響がありそうで、
一刻も早く、なんとか治療したい気持ちで必死でした。

病院で受付を済ませたあと、しばらくして診察室へ呼ばれました。
担当の獣医師先生にまずは診察をしてもらってから説明になりました。
この病院では、診察台の上に書類を広げ、費用や検査について説明を受けました。
まず、この時の触診では、
背中の広い範囲で痛みの反応を見せるので骨髄炎の可能性があるという事でした。
まずMRI検査をやってみて、ヘルニアならそこでわかるそうで、
骨髄炎だとしたら、MRI検査ではわからないので、
骨髄の追加検査が必要になると説明されました。
とりあえず、MRI検査から受ける為にメルを預け、
妹と1時間半ほど時間を潰してから、病院に戻りました。

病院に戻って診察室に呼ばれた時に、
先生から「MRI検査で確定しました、ヘルニアでした」と言われました。
診察室に入って、映像を見ながらヘルニアの状態を教えてもらいました。
説明が難しいのですが、メルの場合、
背中の極端に曲がってしまった(痛みで丸めてたのかも)あたりの、
4つ分くらいが隙間がなくなって干渉してしまってました。

椎間板ヘルニアと確定診断が出た事で、
治療についての説明となりました。
一応、内科的治療と外科的治療の両方の説明を受けたんですが、
こちらからしたら、ここまで悪くなってるのに内科的治療!?でした。
かかりつけの獣医師先生もでしたが、
・痛みで歩かなくなっている(まだ後ろ足に麻痺が出ていない)
・痛みでおしっこをしない(自力でおしっこは出せる)
グレード的にはまだ軽いと考えられてる段階のようでした。
飼い主的には、全然軽くは思えませんでしたが…。

12月27日午後 手術

結局、手術を選択しました。
薬を飲ませていても効き目がなく、日に日に悪くなっていってた事、
MRI検査ですでに全身麻酔をかけているので、
このまま手術してもらえる事(麻酔のリスクを減らせる)など、
どうしても早くなんとかしてやりたい気持ちの方が強かったです。

検査の前と同じで、同意書のサインや費用の説明を受け、
入院に関しての話し合いをしました。
通常は1週間(2週間だったかも)の入院らしいのですが、
年末の為、この病院が29日から年明けの5日まで休みに入るそうで、
その期間、夜間は誰もいなくなるというお話でした。
なので今回は様子次第で29日に退院して、
もし何かあれば、かかりつけの動物病院で診てもらう事に決まりました。
かかりつけの病院は日曜日以外はお正月でもやっていたので。
ある程度の事が決まって、
MRI検査の診療費を支払って帰宅しました。

帰宅してからは、ひたすら落ち着かなかったです。
手術前の説明の時に、
「ヘルニアの手術で何かあった事は、今まで一度もないんですが」と
自信たっぷりな言葉を聞いていたんですが、
やっぱり、電話がかかってくるまでは不安がいっぱいでした。
15時になっても電話がなくて、携帯と睨めっこしてました。
ようやく15時すぎに電話がきて、
「無事に手術が終わりましたよ」という言葉が聞けた時に、
本当に涙が溢れそうになりました。

先生のお話では、
結構、大きな塊だったり、硬い塊だったりがゴロゴロとれたそうで、
「手術したのは正解だったと思います」というお話でした。
診察の段階では内科的治療でもいけそうと思われてたようです。

とりあえずは、手術が終わった事に安心して、
29日の退院までに迎えにいく準備を進める事にしました。

12月29日 退院

手術日の27日、翌日の28日と入院でした。
入院期間は1日1回メールで写真を送ってもらえましたが、
面会はさせてもらえない病院なので、
手術後も不安は消せませんでした。
メルの性格は、
臆病で家族以外に懐いてないうえに神経質で甘えん坊。
知らない人、知らない場所で大丈夫だろうか?
メールで写真は送られてきてても本当に心配でした。
多分ですが、入院期間の短縮はメルにとっては良かったと思います。

約束の時間に病院に迎えに行くと、
診察台にのせられたメルが立ち上がって、喜んで暴れました。
慌てて抱き上げると落ち着いたようで、
メルと抱いたままで、先生から説明や注意事項を聞きました。
入院中のトイレと食事の事を確認したら、
2日間ずっと緊張で固まって動こうとしなかったらしく、
ご飯も食べなかったようで、
トイレの方は、夜中に我慢の限界が来ておしっこをしたらしく、
下半身がずぶ濡れになったので、シャワーをして乾かしたと説明を受けました。
先生の方からは、「とにかく動かないので、確認のしようがない」と、
半ば匙を投げられたような感じになりましたが、
「手術は成功しているので、あとは自宅で安静にさせてください」と言われ、
無事!?連れて帰る事になりました。

連れて帰るにあたり清算したのですが、
クレジットカードの限度額の問題があり、
メインのクレジットカード以外の暗証番号を調べる必要がありました。
メインのクレジットカードは、
昔、不正使用の被害に遭いかけて(楽天カードの方から確認の電話があり防げました)
念の為に限度額をいっきに引き下げた事があります。
それでも年々少しずつ限度額が増えてたみたいですが、
前回のMRI検査の費用と生活関連の引き落としを考えたら、
今回の手術費などは限度額を超えそうなので、
他のカードを使うしかありませんでした。
結局、ネットでは調べることができなかったので、
多分これだろうという番号を入れたら当たったので、結果オーライでした。
万が一に備えて、ATMの引き出し限度額を変えたりと、
支払い方法に関しては、かなり気を使うことになりました。

無事に支払いも済ませ、
2日ぶりに自宅へ連れて帰る事ができました。

愛犬の椎間板ヘルニア(4)に続きます。

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