愛犬の椎間板ヘルニア(1)

雑記用アイキャッチ愛犬

はじめに

我が家の愛犬メルはもうすぐ12歳になります。
引き取った時に、誕生日を聞かなかったので、
ワクチン証明書の記載から、12月〜1月が誕生日と推測しました。
なので、すでに12歳になっているかもしれません。

完全にシニアの枠に入っている愛犬メルですが、
本人は相変わらずやんちゃで、若々しく年齢を感じさせませんでした。
それが突然に歩けなくなるくらいにヘルニアが悪化してしまうとは、
本当に夢にも思いませんでした。

ミニチュアダックスフンドやチワックス(MIX)と暮らしている方の、
参考になればと思い、
今回の記事を投稿することにしました。

症状の発症から現在までの経緯

現在(12月27日)手術が無事終わったと、電話連絡を受けて記事を書いてます。
まだ、完全に安心できる状態ではありませんが、
気持ちは少し軽くなりました。
今日までの経緯ですが、

  • 12月18日 初期症状(過去にあった症状)が発生。
  • 12月22日 今までになかったくらいに酷い症状が発生
  • 12月23日 薬に効き目なく、抱き起こそうとした時に悲鳴。さらに悪化。
  • 12月24日 新しく痛み止めを処方してもらい併用するも効果なし。
  • 12月25日 レントゲン撮影と血液検査
  • 12月26日 追加レントゲン撮影とMRI予約
  • 12月27日 MRI検査の後、椎間板ヘルニア手術と入院

本当に日に日に悪化していく様子を目の当たりにしました。
小型犬の初期のヘルニアはレントゲンではわかりづらい事も、
MRI検査が全身麻酔が必要になる為、
様子を見る必要があった事も理解はしてるんですが、
もっと早くMRI検査をしていればと後悔してます。

12月18日 兆候

最初の兆候は12月18日にありました。
最初は一緒にベットに入って横で寝ていたのが、急に飛び起きて少し移動したところでじっとしてる。
そんな事を朝まで繰り返して、結局、朝になっても落ち着いて寝てくれず、
朝ごはんも食べてくれませんでした。
今までに何度か経験してるメルの初期のヘルニアの症状でした。

かかりつけの動物病院の予約を取ろうネットを開いたら、
いつもの先生が予約がいっぱいで取れそうもありませんでした。
仕方ないので、獣医師を指名せずで午後イチの予約を入れました。

でも正午を過ぎたあたりで、メルの様子が元に戻り、
ご飯を催促し、新しく作り直したご飯を完食したことで油断が生じました。
担当の獣医さんの予約も取れなかった事もあり、
午後の予約をキャンセルしてしまいました。
今まで、連れて行ってお薬をもらったら、
すぐに元に戻っていた経験から、本当に甘く考えてしまいました。
この事も後悔の一つです。
メルの年齢を考えたら、この時に行っておくべきでした。

12月22日 極端に動きが少なくなる

12月22日にはっきり異変が現れました。
前日に、散歩に行くことを少し嫌がり、
夜ベッドに入る時も自分で飛べないようで、上げろと催促してました。
月曜日のことや前日の事もあり、
その日は獣医さんに行こうと考えて朝の支度をしてたんですが、
朝ごはんを用意しても食べにこないので探しに行くと、
ベッドから自力で飛び降りたらしく、
母親の布団の端で伏せの状態でいました。

一応、ご飯を食べるか確認のため口元に持っていきましたが、
その時は食べてくれませんでした。
月曜日と同じように後で食べてはくれましたが…。
ただ、動きが明らかに少なくなっていて、
お水を飲んでおしっこをして寝床に戻るという、
最低限の動きだけになりました。
しかも回数も明らかに少なくなっていました。

その日は担当の獣医さんの予約がとれ、
診察をしてもらったんですが、
歩行確認や触診でステージ1のヘルニアだろうという診断でした。
歩き方はトボトボしてるけど、
麻痺が出ているわけでないので、
今まで通り、ステロイドの炎症止めの薬で様子を見て、
症状の改善が見られないようなら、
MRI検査と手術を考えていくことになると言われました。
今回は、短いスパンで様子を見た方が良いとの事で、
お薬も翌日からの3日分だけでした。

12月23日 様子見と悪化

12月23日は担当の獣医さんはお休みでした。
迷ってましたが、前日の注射も効いてる様子はなかったので、
午後イチの予約を指名なしで入れてました。

前日、帰ってからも症状の改善は見られず、
ご飯は、持っていって近くに置いてやれば食べるのですが、
自分から動くのは、
水を飲みに行って、
戻ってきてトイレシートにおしっこをして、
寝床に戻るだけになっていました。
その行動も1日に2回だけだったので、かなり心配でした。

そんな感じで23日に連れていこうと思ってたんですが、
出かけなくてはいけない時間が近づいても家族が出かけたままで、
自宅に自分一人の状態で、
寝床の奥に入り込んでしまっている背骨が痛がってる子を、
ひっぱり出して抱き上げる事が怖くて出来ませんでした。
結局、事情を話し予約をキャンセルしました。

夜になってようやく家族が帰宅して、
食事になり、リビングに出ていくと、
後ろをメルがヒョコヒョコとついて出てきてました。
その上、今までのように膝の上にジャンプしようとしたので、
慌てて止めて、リビングのペット用のベッドに寝かせました。
家族が「薬がやっと効いてきたんじゃない?」と言い、
筆者も少しだけ安心して食事を終えました。

食事を終えて、部屋に帰ろうとしてもついてきませんでした。
それどころか、ベッドから起き上がれない様子だったので、
抱き上げようとした時に、メルが悲鳴を上げました。
気をつけてたんですが、メルにとって嫌な体勢になったんだと思います。
落ち着いてから、体勢が伏せ状態の時に抱き上げて、
寝床へと運びましたが、
その後から、水を飲みに行っておしっこをして戻るという、
最低限の歩行もしなくなりました😢

続きます

長くなりそうなので、分けて投稿することにします。
思い出すだけでも辛いですが、
反省と自責の念も込めて、記録を残したいと思ってます。
次は24日の様子から再開します。

愛犬の椎間板ヘルニア(2)に続きます。

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