この週末の空き時間を利用してL字ファスナーの財布(?)を作りました。
まぁ、9×10.5cmのコンパクトサイズなので、コイン又はカードケースかもしれませんが…(^^;)
前に外縫いタイプで作ったことがあったのですが、
今回は内縫いタイプで作りました。
L字型ファスナーは今回2回目ですが、
気付いた事や、作る手順などで改善したい事などを
覚え書きとして残しておこうと思います。
素材に関して
2回ともクロムレザー系の柔らかい革を使用して、
内縫い、外縫いで作ったのですが、
完成の仕上がりは内縫いの方が、ぷっくりして良い感じになってます。
柔らかい革を使用する場合は内縫いで、
タンニン鞣し素材の硬めの革は外縫いの方が向いてそうです。
苦戦した箇所
2回ともファスナーの張り付けに苦労しました。
特にRの部分のファスナーのしわ寄せ、菊割りに神経を使いました。
この形のアイテムはファスナーのRの出来がすべてだと思います。
工程はシンプルなんで、本当にここだけなんですよね。
手間と時間を一気に消費するところが…(^^;)
調べれば、何かいい方法があるのかもしれませんが、
今回はとりあえず、ゆっくり丁寧に直線、R、直線と段階的に張り付けていきました。
反省点・改善点
- 型紙をつくる
前に同じような物を適当に作っていたので、
設計など全く考えずに、材料を合わせながら適当に制作して、
最後に裏返す段階になって、中の仕切りが大きすぎて返せないという失敗がありました。
面倒くさがらずに、ちゃんと型紙を作るようにしようと思います。
- ファスナーを取り付ける前に穴をあける
今回、気付いた所なんですが、
ファスナーを全部取り付けた後では、ネジ捻や目打ちの印が付け辛かったです。
なので、先に穴あけを済ませてからファスナーを張り付けて、
三角針か菱キリで貫通させながら縫い付けるほうが良さそうです。
まとめ
以上の点を踏まえて、
次回は、型紙を作る所からはじめたいと思います。
L字の部分さえきっちり仕上げられたら、
後は内縫いなんでそんなに神経も使う必要もなく、
作りやすいアイテムだと思います。
革材料もそんなに必要じゃないので、
端材やあまり革の再利用でどんどん作って行きたいと思ってます。
コメント