先日、保管してあるハギレのチェックをしていて、
早く使ってしまわないとヤバそう~な状態になった革を見つけ、
失敗を気にせず、ガンガン作っていこう!!ってな感じで、
クラフト意欲が高まってます。
そんな理由もあり、最近、中古で購入した本をパラパラしてて、
この本にある名刺入れを作って見ることにしました。
手軽な型出しの技法が使われていたので、やってみたくなりました。
本人、名刺入れ使う職種ではありませんが…(笑)
今までの反省を踏まえて、
ゆっくり、出来るだけ丁寧に作る事を課題にしてます。
最近、失敗が多くなっていることもあり、
基本を確認するためにも、ちょうどいいアイテムだと思います。
型紙は付属されていたので、
必要な部分をコピーして、工作用紙に張り付けてカットしました。
本の内容に忠実に作るなら、カービングが必要なんですが、
カービングの道具はまだ揃っていない為、無視することにしました。
ハギレパックの中にナチュラルのヌメ革が何枚かあったので、
それをケガキして裁断しました。
(ハギレなんでパーツごとに若干色が違ってますが気にしません)
本体は荒裁ちしてるので、角が残ってます。
パーツの名刺が入る部分をコバ磨きして、
本体・パーツ全部の床面を処理しました。
ついうっかり、端から端まで丁寧に床処理をしてしまったので、
接着する部分(フチから5mmくらい)をヤスリで荒らしました。
銀面のフチも同じように荒しました。
荒らした部分にボンドを塗ってパーツを接着させて、
余り革を上に置いて、木槌で叩いて圧着。
乾いたところで本体の角を落としました。
本当は全部張り合わせてから形を整えた方が良いはずなんですが、
パーツを一枚完全に忘れてました(笑)
全部、張り合わせて使ってない革に挟んで本を重しにさらに圧着中です。
なので、今日の作業はここで切りをつけることにしました。
ゆっくり丁寧が課題と言いながら、
結構、ガンガン進めてうっかりも多いです(^^;)
性格的な事なんで、なかなか治らないですね。
完成まで、課題を心がけながら作っていこうと思います。
一体、どんな仕上がりになるか…、楽しみです。
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