革の大きさの表し方
ds・半裁・丸革
主に革を購入する時などに、
知っておいた方が良い基本的な用語です。
大体は販売してるサイトさんでも説明されているんですが、
念の為、知ってる範囲で簡単に記載します。
ds(デシ)
革の大きさを表す単位です。
下の絵のように10cm×10cmの正方形が1dsになります。
30cm×30cmで裁断された革なら、
1dsの正方形が9個あるので9dsとなります。
丸革
一頭丸ごとサイズの革のことです。
主に豚などの革でよく見かけます。
半裁
頭の中心から背骨のラインで、
左右半身に裁断されたものです。
魚で例えれば半身のような感じです。
右半身の革か左半身の革です。
牛革でしか半裁販売されているのを見たことがありません。
(他の革でもあるかもしれませんが…)
成牛の場合、半裁でも200ds前後はあります。
補足
ハギレの場合は重量売りされていることがほとんどです。
革で500gや1kgと言われてもピンとこないかもしれませんが、
目安としてのds表示や、
A4サイズで○~○枚程度といった表記がされているので、
大体の予想はつくように表記されています。
最後に
半裁で買うのがお得だという意見も、
必要な部分・必要な量を裁断革で買うのが良いという意見も、
この1年ネットで情報検索していて見てきました。
人それぞれ考え方もあり、
著者自身、まだ、どっちがいいのか判断できてないので、
買い方に対しておすすめはありません。
やっていくなかで自分が一番よいと思う形を見つけるのが、
一番なんだと思います。
最後の最後に余談ですが、
著者は安いからと半裁革を衝動買いしてしまい、
現在も部屋のスペースをかなり圧迫されてます(笑)
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