私事ですが、9月8日に伯母が亡くなりました。
余命宣告を受けていたこともあり、
お盆に入院した時から、覚悟のようなものはしてました。
幼少から中学までの期間、
とても可愛がってくれ、面倒をみてくれてた大好きだったおばちゃんでした。
大人になっていくにつれ離れていき、
身近な日常に気を取られ、会いに行くことさえなくなっていました。
そのくせ、やっぱりダメージを受けているみたいで、
しばらく何もする気もないまま過ごしていました。
仕事は9日の葬儀以外はちゃんと出勤してましたが、
どうしても色々考えてしまい、仕事に集中できてませんでした。
帰宅してからも、何もする気にならず、ただTVをつけてベッドでだらだらしてました。
なにもしてない時や、しごとの合間などに、
子供の頃を思い出したり、もっとたくさん病院に会いに行けばよかったという後悔、
そしてMemento moriという言葉について考えたりしてました。
メメントモリについてのページでも記載しましたが、
(2023年 meru-to-moko.comへ移行時に削除)
Memento mori(メメントモリ)とは、
『自分が必ず死ぬと言う事を忘れるな』という意味のラテン語です。
『死を記憶せよ』とも訳されたりします。
命あるものには必ず死が訪れます。
どんなに元気であっても、明日、事故で命を落とすかもしれない。
だから、今を大切に。今を楽しめ。
という風に自分を主体にした意味で捉えてました。
でも今回考えたのは、
死を記憶するというのは、亡くなった人を忘れない。
そういう意味でもいいんじゃないかなって思いました。
伯母の思い出を大切に、
そして後悔したことを無駄にしないように、
今、そばにいる人たちを大切にしていこうと思います。
自分だけでなく、家族も友人もみんな、
明日必ず生きているという保証はないわけですから。
なんか、すごく不吉な事を書いてしまってますが、あくまで例えなので(^^;)
とにかく色々と考え続けて、
時間を大切にしなきゃなって事を思い出したわけです。
まだ、なかなか辛いですが、
無理やりにでも動いていこうと思います。
明日は幸い休日なので、レザークラフトも再開しようと思います。
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